バラの鉢増し、剪定、誘引作業②など
寒くても元気な白色ビオラのみるくももか。偏光パールのような青紫色を帯びているのがとてもきれい。寒さの厳しい時期には、原種のビオラから受け継がれている青紫の色素が強くあらわれてくるのかな?いのちの秘密に触れたような、ちょっぴり神秘的な気持ちになりました。
アンブリッジローズの樹液漏れ
2週間前に鉢増ししておいたアンブリッジローズ。
時間があるうちに剪定しておこうと作業を進めたところ、切ったそばから樹液がどんどん溢れ出してしまいました。
水やりは2週間前にやったきりでかなり控えたつもりだったのですが、そういえば葉っぱがたくさん残っていたし、まだ休眠に入っていなかったのかもしれません。
じつは、恥ずかしながら冬剪定の前に葉っぱをむしったり仮剪定をしておく意味をあまりわかってなかったのですが(なんなら葉っぱが残っているならそのままのほうが光合成してくれるから取らなくていいかな?くらいに思っていた)、今回のアンブリッジローズの樹液漏れから考えると、葉っぱが多いままだと蒸散作用が強すぎて根から葉っぱへの水分の動きが活発なままなので、この状態で枝を深く切ってしまうと根から上がってきた水分が吹き出して樹液漏れの原因になってしまうということなのかなと、ようやく一連の流れを少し理解できた気がします。(蒸散作用が弱まる=休眠という理解でいいのかな?)
バラの冬の管理は調べれば調べるほどいろんなやり方があり、結局よくわからないであまり気にせず自分の都合に合わせて進めていたのですが、バラの育ち方や気候などに合わせて手順を組めるようになれたらいいなと今回の件で思いました。
樹液漏れは前にステファニーさんでもやってしまってその後の成長が良くなかったことがあったので、ほんと気をつけたい…!
ちゃんと目の前の植物のコンディションを観察しながらお世話しないと後悔するっていうお話でした。
去年つくった挿し木たち
去年つくった挿し木たち。スパルタ栽培(水やり以外完全放置)を経て生き残った強い子たちです。内訳は、シャトー ドゥ シュベルニー3本、レイニーブルーが1本。成功率は、だいたい30%くらい?
こんどは、用土(赤玉土7:バラの堆肥など3)に段ボールコンポストを混ぜ混ぜしてどう育つのか実験体になっていただきます。元肥にちょっぴりのマグアンプをいれておきました。
ダリアの球根が見たかっただけ
どんなふうな球根になっているのかいちど見てみたかったので、掘り起こしてみました。
おお〜すごい。めっちゃ芋だ!芽の有る無しはまだぜんぜんわからないので、また埋め戻しておきました。
バラの鉢増し、剪定、誘引作業①
バラの冬の作業の備忘録です。
毎年記録しておくと、後々見返したいときにすごく便利なので、毎年続けています。
今回は大物のつるバラの作業があるので、いつもより早めの時期に作業をスタートしました。
グロワール ドゥ ディジョン ルージュ
去年の今ごろお迎えしたグロワール ドゥ ディジョン ルージュの根鉢。今年は伸びに伸び、測ってないけれど、テラスの天井にやすやす届いているので3メートルは超えてるんじゃないかと思います。8号鉢から10号にサイズアップです。
枝全体が鮮やかな赤色に変わり、とてもきれいです。窓ガラスにご近所がバッチリ反射してしまうので、全体像ではなく下側半分だけの写真となっています。。
枝が細くてしなやかなので、今回は野菜ネットにクリップで留めておくだけという簡易的な誘引にとどめました。あとで枝の向きとかをもっと修正しよう...
今後の成長しだいで、ちゃんとしたトレリスを準備する必要があるかも。
マダム アルディ
去年の誕生日に夫からプレゼントしてもらったマダム アルディは、7号から10号鉢へ。
もうすでに枝がしっかりと固まってしまい、ビシッと直立しています。全長は、2メートルくらい?
これが2ヶ月前に段ボールに詰め込まれて届いたなんて、信じられない。
鉢増しだけして、剪定と誘引はほぼしませんでした。
ステファニー グッテンベルク
年々枝を失っていく、ステファニーさん。ついに1本杉になってしまったけど、逆にいえばもう失うものはないよね!(枯れさえしなければ…!)
剪定はこんな感じでいいのかな?なんだか物悲しさを感じます。
去年はコガネムシに根をほとんど食べられてしまったので、9月ごろに6号鉢にサイズダウンしました。根鉢はできていましたが、ちょっと水切れさせすぎてしまったかな...
このまま6号鉢で、これからは水をもっとあげるようにし、春はお花を我慢して摘み取る覚悟で回復につとめたいと思います。
インリッチ
こちらも夫からのプレゼントのインリッチ。
黒点病にかかりやすいですが、シュートをばんばん出してどんどん伸びてくるので生命力の強さを感じるバラさんでした。今年は、引き続き軒下で管理しつつ、いい香りの充実したお花を期待したいです。
HTで高さも出る品種のようなので、半分以下の高さになるようにしました。もっと下で切ってもよかったのかな?8号鉢の空きができしだい、引っ越し予定です。
枝が紫色につやつやと黒光りしていて、かっこいい。
今年の用土は、いろいろとテキストを参考にし、「赤玉土7:特選有機バラの堆肥2:余ってた腐葉土ともみ殻くん炭1」でいくことにしました。オールドローズ以外は、元肥としてマグアンプも入れておきます。(真っ先に作業したオールドローズには、入れ忘れた)
特選有機バラの堆肥は森林みたいないい匂いがして効果がありそうだし、以前参加したバラの講習会で「がん腫予防にも効果がある」と聞いたので、おまじない的に使っています。
(去年この堆肥でバラのマルチングをしていたら土の中に不定形のきのこが生えてきましたが、良し悪しは不明です)
がん腫は本当に見つけたくないですからね...
根っこへのダメージが怖すぎて、鉢増しの株は、根鉢を崩すのも本当に最小限にとどめておきました。この判断も、いいのか悪いのか。
冬の作業は何がベストの判断なのかわからないことだらけですが、今後のためにとりあえず記録しておきます。
準備していた用土が尽きてしまったので、今回はとりあえずここまで。
ヤンミンオレンジ開花
今年もよろしくお願いいたします。
ミニカトレアのヤンミンオレンジが開花しました。
去年の開花のときは、黄色に咲いて日が経つにつれてオレンジみが増していましたが、今年は咲き始めからオレンジです。日光量のちがいでしょうか?
にしてもこの自由な伸びっぷり。左右に伸びたバルブが腕を広げてるみたいに見えてきます。
ラン類はお世話がすごく楽なのに花がかわいいから、もっと増やしたい!(いま思えば、植え替えしたことないし、肥料すらあげたことがない...)種類によっていろんな時期に咲くようなので、年中なにかしら咲いている、みたいな感じにしたいです。
初めてのパイづくり。手前がフィッシャーマンズパイ。以前旅行先で食べておいしくて、自分でも作りたいと思っていたのでした。奥のは、ほうれん草のキッシュ。焼きすぎて焦げました。。。
年末年始は帰省や遠出ができないぶん、料理や家事に時間をかけたりして過ごしました。ふだんはいかに時間や手間をかけずおいしくいただけるかが最優先事項なので、手順の多い料理は思いのほか疲れる。
今年も外出自粛ムードは続きそうですが、その中でもできることを見つけて、健康的に楽しんでいけたらいいなあと思います。
庭のようすと段ボールコンポストのこと
まだまだ元気なアンブリッジローズ。葉っぱもいっぱい残ってますが、冬剪定と植替えのタイミングをうかがっているところです。
この年末年始でバラさんひと鉢ふた鉢くらいは作業を進めておきたい...!
庭のようす
寒いですが、ブルーデイジーとレースラベンダー(あまり写ってないですが、、)がそこそこ咲いています。
レースラベンダーは日本の気候に合わないかよわい植物かと思いきや、夏にコガネムシに根を食われまくった瀕死の状態から、ど根性で花が咲くまでに回復してくれました。今はすごいニョロニョロしているので、花が一段落したら切り戻して形をリセットしたいです。
ポットで種から育てたスイートピーを、一回鉢増ししてさらに育てた後に地植えしました。元肥として、段ボールコンポストと腐葉土を入れてみました。
ゆっくり成長中のノースポールたち。バラの鉢の株元に植えたらかわいいかな?と思っています。
自転車を持っていないので徒歩で片道30分かかる、行きつけの花屋さんに久しぶりに行きました。庭の、日が差し込みにくい一角にはヒューケラやレモンバームを植えてみたいな。
段ボールコンポストのこと
今年の春から始めた段ボールコンポスト。1代目は2月〜9月ごろまで生ゴミを投入し続け、それ以降は水だけあげて熟成させていました。
多少コバエが出ることもありましたが、基本的にはそれほど不快な虫、においもなく続けることができました。ただ、夏のおわりに一度、ウジがわいてしまったのは衝撃的だった...ウジ発生期間中はさすがに無理と思い、夫に代理で撹拌をお願いしていました。その後は羽化して段ボールからしぜんといなくなっていったようです。夫へ、その節はありがとうございます。
現在稼働中の2代目も、寒さに負けずガンガン分解してくれています。菌の働きをアップさせるために米ぬかを加えたり、年末の冷蔵庫整理で出た糖分をふくむ食品(かびてしまった手作りジャムや、飲みきれなかったシロップ)も入れています。
これはもう、「飼っている」と言っていい世話ぶりかもしれません。
↓段ボールコンポスト稼働し始めのころ。
寒波の前に...
先日の記事でご紹介したセントラルローズのミニバラ、とにかく切り花並にロングライフです。↑この写真が12/6に撮ったもの。
こちらが今日の写真。まだまだ切り花としてがんばれそう。
ひと鉢で、グリーン〜クリーム〜アプリコット〜うっすらピンクといろいろな表情があるのがたのしいです。春にはどんな花になるのかな?
ランのようすチェック
ミニカトレア’ヤンミンオレンジ’(左):シースからつぼみが現れてきました。今年は3本の茎からお花が咲くもよう。花茎が毎年1本ずつ増えています。
ミニコチョウラン・サマーローズ’ブルースター’(右):9月からずっと咲いていましたが、葉っぱが傷んできたのでお花をカットしました。3ヶ月間お疲れさまでした!
ミディ胡蝶蘭’ミキスマイル’:今年も花茎が2本伸びています。この子は、来年このお花が終わったらヘゴ板に移植してみたいと思っています。引越し先のヘゴ板も、すでに購入済み!
寒波の前に...
ちいさな苗たちはガラスケースへ。
鉢植えどうしをぎゅっと寄せ集め、耐寒性が心配なものにはバーク堆肥でマルチングして可能なものは二重鉢に。レモンとレモングラスには寒冷紗を巻いておきました。
私はいつもPCでブログ記事を書いて、iPhoneのアプリで購読しているブログを閲覧しているのですが、最近、アプリ上でブックマークはできるのにスターを付けられなくなってしまいました。「スターを付けるにはログインして」とアラートが出るのですが、もうログインしてるよ!
バグとして報告したら直してもらえるのかな??
たのしいグリーンライフとミニバラ
今年の夏から夫が育て始めたパッションフルーツ、植えた時期が遅くこれまでの収穫はたったの3個だけ。
冬越しのため陽の当たる窓辺に引っ越しさせられていましたが、この4個目の実は無事に収穫できるのでしょうか。
カーテンを開けるとクリスマスのオーナメントみたいな青い実がぶらぶらしていておもしろい(笑)
窓辺が温室みたいになったり、テラスで日光浴しながらごはんを食べたりと、引きこもりつつもたのしいグリーンライフを送る日々です。
サフランが咲きました
2色のビオラ、オレンジジャンプアップの鉢に同居させていたサフランが開花しました。
サフランって、こんな時期に咲くんですね〜。
意図せず色合いがビオラとぴったりリンクしていた!
朱色がきれいな雌しべは、家庭菜園家の夫がしっかり回収していきました。
新しいミニバラ
この秋はミニバラを色々と増やしてしまいました。そのうちのひとつがこのクリーム色のミニバラ。花持ちがものすごく良く、ミニバラとは思えないほどの大輪です。
5日前はこんなでした。わずかにティーのやさしい香りもありました。
鉢はこんな感じ。つぼみの状態から3週間以上たっても全然咲かず、カットして一輪挿しに挿しておいたらさらに1週間くらいかかってゆ~っくりと開いてきました。
9月半ばに夫が買ってきたときはこんな感じでした。業務スーパーで、商品名タグがない状態で200円くらいで売っていたそうです。
パッケージには「セントラルローズ」とあったので、今回家で咲かせた花の特徴から’ベルガモ・フォーエバー’かな?と思っています。
すぐうどんこ病がちになるし、ほかのバラから黒点病をもらったり虫食いもひどかったりときれいに維持するには手がかかるバラさんですが、ボリューム感たっぷりの咲きっぷりは見事です。
ミニバラはこれまでに何鉢も枯らしまくってようやく育て方のコツをつかんできたような気がするので、大切に育てていきたいです。
そうそう、前回の記事で地植えの難易度の高さに嘆いていましたが、その後、花壇の土作りに関するこんな素晴らしい動画を見つけてしまいました。
花壇の土作りは、水はけが重要なのだそうです。水はけは気になっているポイントでもあったので、もっと早く知りたかった〜!次回の花壇リセット時に活かします。。
ミックスフラワー花壇の記録など
きょうは、ミックスフラワー花壇の写真の記録です。
↓↓「ミックスフラワー花壇」とは、お花をメインに植えようと考えている1平方メートルちょっとの一画です。
花壇には、ミックスフラワーシード、ミックスリーフ(食べる用)、キンセンカなどなど、気づけばいろんなものをついつい無秩序に植えてしまいました。春にはいったいどんなスペースになっているんだろう。。
保湿、保温効果を期待して、稲わらの代わりに同じくイネ科のレモングラスや雑草のメヒシバなどをきざんで土に敷いています。
レモングラスの香りに防虫効果があるかな?と思いましたが、特になさそうです。
こぼれ種で生えたパクチー。
にんじんやビーツも植えてみたのですが、あっという間にイモムシたちに食べられてしまいほんの少しが生き残るのみとなりました。地植え環境、きびしすぎ!
はたして収穫までたどり着くのか?見守っていきます。
テッポウユリがもう出てきました。この状態で冬を越すのかな?
美山町のハーブガーデンで買ったベロニカ’クレーターレイクブルー’は、ネキリムシにどんどんカットされすっかり小さくなってしまいました。犯人っぽい虫は見つけて退治したけど、ここから復活してくれるでしょうか。。
こちらは種まきコーナー。
手間だけど、イモムシたちに負けないよう、何回か鉢増ししながらポットである程度大きく育ててから地植えするのが確実かなあ。。
種からのワスレナグサが思いのほかたくさん育ってしまったので、ビオラ、スイートアリッサムの合間にもちょこちょこ植えておきました。