変化に適応すること
ここのところなんだかバタバタしております。今のうちにやっておくべきことを潰していくと、意外と毎日があっという間に過ぎていきます。でもありがたいことにそういった変化もポジティブに楽しく感じられています。
変化といえば、ベランダの植物たちも環境の変化に適応していてすごいなと思うことがしばしばあります。
まず、小さなポット苗で去年の5月ごろ購入したマーガレットのシェリエメール。秋に鉢替えしたところ一気に巨大化し、今年の3〜4月ごろにたくさんの花を咲かせてくれました。
花後に木質化した枝をがっつり切り詰め、直射日光が全く当たらないベランダのはじっこにずっと置いていたのですが、しっかりと新しい葉っぱを展開し、いま二番花を咲かせてくれています。
日が当たらないのに、めちゃめちゃ健気…!
そして真夏以外はいつも咲いてるゼラニウム。前住んでいた部屋のベランダは日当たりが良く、ゼラニウムも葉っぱをのびのびと大きく広げていたのですが、いまの日照時間の限られたベランダに越してからは、葉をいったん全部落とし、小さな葉に切り替えて生き残っています。
短期間でしっかり環境の変化に適応していて、すごいなあと感心しきりです。しかもその間ずっと咲いてるし!
こうして頑張って成長している植物を見ていると、なんだかこちらも元気をもらえますね。
また引越しする可能性も全然ありえるので、こうした適応力のある子たちは大切にしていきたいなと思いました。
そういえば黒点病疑惑で葉っぱをむしりまくってしまった新入りのフレグラントヒルさんも、2週間でちゃんと新芽が出て、なんとつぼみまでできていました。
この子も、なんだか予想以上にタフそうな感じ!
香りのバラ
マダムアルディさんやシャトードゥシュベルニーさんのすてきな香りを体感して、やっぱり香りを楽しめるのっていいなと思ったこの春。
先日行ったローズガーデンでめちゃめちゃ好みの香りのバラを見つけてしまい、販売コーナーでしっかりと購入してしまいました。
寺西菊雄さん2004年作出の、フレグラントヒルです。香りの最初の印象は、ライチを濃縮したような、トロピカルフルーツみたいだけど爽やかな感じ!
お花の形は、バラと言えば誰もが思い浮かべるようなクリアピンクの盃状咲き。大輪のお花には苦手意識があったけど、香りの良さで全てカバーです(о´∀`о) 香り重視で買ったので、見た目ナチュラル寄りのうちのベランダのバラの中ではちょっと目立ちそう。
私の適当なほぼ無農薬栽培でうまくいくのかわかりませんが、いつか香りのいいHT品種を育ててみたいと思っていたので楽しみです〜。(置く場所どうしよう…)
しかし家に帰って買った苗をよくよく見ると、黒点病のような、べと病のような斑点が葉っぱ全体に…!いきなり葉っぱちぎりまくってしまったのですが果たして。。
おまけです。冬と春の2度の強剪定を耐えた2年目のエボルブルス。枯らす覚悟で切り詰めたのに花つきが去年よりいい感じです。
雨の日はベランダ掃除が捗ります。
ガーデニングの醍醐味
ベランダで咲いているお花を花瓶に活けて楽しむのも、ベランダガーデニングの醍醐味の一つですよね。
以前から部屋にお花を飾る生活に憧れていましたが、ささやかながら達成できてるかも!いや、むしろこれくらいのささやかさのほうが主にIKEAやニトリで構成されてるうちの部屋に馴染む気がする笑
IKEAで買った水差しとキッチンクロスに、知り合いの方からいただいたガラスの花瓶。ガラスの花瓶は、いただいたときは失礼ながら「これ絶対に使う機会ないだろうなー」と思っていましたが、意外と活躍しています。
切った花をとりあえず投げ入れておくだけで安定感のあるいい感じにしてくれる気がします。もしかして、じつはけっこういいものなのだろうか...
今後、花瓶コレクションが増えていくかもしれません。
バラの日々、後半戦
マダムアルディさん、ぽつぽつと開花中です。アルディさんのおかげで、オールドローズいいかもと思い始めてるこの頃です。
なぜか一部がちょっと欠けた3/4サイズのお花が咲いたり、咲かずにしおれてしまったつぼみもいくつもありましたが、マイペースに咲いてくれています。
さてiPhoneのカメラ、植物みたいに複雑な輪郭の被写体だと背景のぼかし具合にムラが出るというか、不自然になるようです。よくわかりませんが、カメラ自体の性能が上がったわけじゃなく、それっぽく見えるよう画像処理してるということなのかな?
ラルフ・ムーアさんのミニバラ2種もピークが来ています。みどりちゃんのお花は、今年は小さめ。今日はものすごい強風で花がら切りするそばからどんどん花びらが散っていってしまっていました。ひええ〜。
そういえば、1鉢の中にスイートチャリオットさんは5株、みどりちゃんは1株だけ植わっています。みどりちゃんのように1鉢に1株ずつ分けてあげるのが一番いいとは思いますが、挿し木苗を1株ずつ分ける作業が恐ろしく面倒だったのと、増えてしまった鉢のもらい手探しも大変だったので、今後はできればやりたくないかな〜。スイートチャリオットさんは、このまま様子見です。