あさがお にっき

小さな庭の記録や、日々のこと

庭のようす

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(※今日の記事にはトゲトゲした幼虫の写真が含まれていますので、苦手な方はご注意くださいね。)

 

毎年秋ごろはお花が少なくてものさびしくなってしまうさと家の庭。今年もにぎやかとは言い難い感じです😅

カラーピーマンの株元に植えたジニアがかろうじて咲いてくれていますが、ちょっと貧相な感じ。

よく花壇やボーダーガーデンのレイアウトのルールで、「背の高い植物は後方に、背の低い植物は手前に植える」というのを目にしますが、そのまま鵜呑みにしてもうまくいかないものだ、というのを痛感しています。我が家の環境であれこれ試して個人的に感じたのは、「高さが違う植物を隣り合わせに植えるとき、日向を好む性質のもの同士だと背の低いほうが負けるので、背の低い植物は耐陰性のあるものを選んだほうがよい」ということです。

カラーピーマンの株元に植えたジニアは日向を好む性質なので、背の高いカラーピーマンの作る日陰から逃れようとニョロニョロと徒長して花壇の外側まで移動してしまったのです。

植物って、よりよい環境を求めて好き勝手変形したり逃げ出したりしてしまうことがあるのが個性的でおもしろくもあり、でも管理の面でいうと難しい部分でもあるのかな。

 

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酷暑の間ずっと沈黙していたクレマチス’ロマンチカ’もようやく元気になってきてうれしい。


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まだまだ葉っぱの残るユリに、トゲトゲの幼虫が大発生していた!調べると、ルリタテハというチョウの幼虫のようです。成虫を見かけたことはないのですが、いつか会えるかな。ちなみにこのトゲトゲは触っても痛くありませんでした。イラガの真似をしているのかな。

 

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8月末ごろ軽く剪定したバラたちは、その後3週間以上続いた高温のため成長がストップしていまいました。ようやく新芽が伸び出してきたので少しホッとしました。


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まだまだ日中は夏日のような暑さが続いていますが、種まきも進めていかねば。

来年の春のレイアウトを妄想しながら、ぼちぼち作業を楽しんでいきたいです。