あさがお にっき

小さな庭の記録や、日々のこと

夢の意味

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お出かけ先の風景。

毎日元気に暮らしていますが、さまざまなニュースに心乱されたり自分自身の現状への不安などでもやもやすることも多い日々です。

朝起きたとき、ああ、いろんな夢を見たけれどもう何も覚えてないや、みたいな感覚を覚えることがけっこうあるのですが、それと同時に、昨日までの自分が全く思いつかなかったようなインスピレーションというかひらめきみたいなものがふと湧き起こってきたりする瞬間があります。あんまり覚えてないのですが、例えば、自分のダメな点で思い悩んでいたけれど、別の観点においてはけっこううまくいってるじゃん、ととらえなおすことができたり。または、自分のとってしまった行動に対してずっと後悔してたけど、それもまた、別の視点からとらえなおすことで心のわだかまりが軽くなったような気がしたりとか。

目覚めの瞬間に起きることなので、そうしたポジティブなインスピレーションすら朝ごはん食べてるうちに結局はすぐ忘れてしまうのですが、それでも昨日までもやもやしていたことが割とどうでもよくなってたり、少しの希望が見えたりするのだから、これって意外と大切なことなんじゃないかと思ったりもします。

何気ない日常生活を送っていたとしても、日中に摂取したさまざまな情報によって自分の感情もまた目まぐるしく揺れ動く。おそらく不安などの感情に偏りすぎると、本来心配しないでいいはずのことまで気になり、思考も良くないほうへと傾きがちになってしまいます。

そんな1日でも夜は来る。そうして眠りについて夢を見たときー

台風が大気や海の表層を大きくかき乱して海水温を下げたり酸素を供給したりして環境や生態系にバランスを取り戻す一面をもつように、夢もまた私が昨日までに経験したあらゆる知覚、感情、記憶を脳内の台風のように大きくかき回し、ネガティブに傾いていた感情の流れをニュートラルな状態に戻してくれる効果があるのかもしれません。

だからおそらく、夢で見る内容については実はそこまで意味がないけれど(繰り返し見るような夢には意味があるのかも?)、夢を見ることによって、さまざまな流れが整えられることが重要なんじゃないかな〜と思ったのが今朝起きた直後のひらめきからの考察でした。