虫の庭
うちでいちばん遅咲きのバラ、Jacotteが開花しました。去年はまともに咲いてくれなかったけど、今年は株に力がついてきたのか、素敵な発色!
福袋で意図せずゲットした品種ですが、これはたくさん咲いたらうれしいかも。ちゃんとお世話しよう。
我が家のバラたち、後半戦に入っています。今年は季節がすぎるのが本当に早いです。関西ももうすぐ梅雨入りだそうですが、そういえばまだ衣替えもしてなかった!
のんびりしているとあっという間に季節に置いていかれてしまいます。
シャトードゥシュベルニーとレイニーブルーは週末に花がら取りかな〜。
アンジェラはもう少し楽しめるかな?
ミックスフラワーシードに入っていたファセリア・カンパヌラリアが咲いていました。ニョロニョロに徒長してしかも虫食いがひどくお見苦しいですが、咲いているのを初めて見るのでうれしい^^ これは種を取れるのかしら。
背景のピンクのお花は、雑草として入居時からはびこっているムラサキカタバミです。
庭の虫たち
今日は、温州みかんの葉っぱにむっちり育ったアゲハ幼虫を発見してしまいました。
早くみかんを食べたいと思っているので、ふだんはみかんを優先させてアゲハの幼虫を見かけたら取るようにしてるのですが、人間がパトロールをさぼってる間にずいぶん大きくなったものです。
せっかくここまで大きくなったので、夫に回収していただき、さなぎになるのを見守りたいと思います。
こちらは今年の夫のさなぎコレクション、モンシロチョウのさなぎ。今のところ2個集めたそう。
花がたくさん咲いて、気づくと小さな庭には虫がたくさん集まってくるようになりました。
通りすがりのご近所さんには「いつもちょうちょが来てて、きれいなのよね〜」と言ってもらえましたが、ちょうちょだけでなくハチもハエもガも来るし、とにかくいろんな虫が集まってきます。
そして、そんな虫たちを観察したり、見慣れないレアな虫を見つけたら調べてみたりと、私自身も身近に虫がいる暮らしを楽しむようになってきた気がします。
タイムの蜜に夢中なアオスジアゲハ。
ヒラタアブを捕獲したハナグモ。どうせなら植物を食い荒らしてる虫を食べてくれ〜。
また、庭に集まってくる虫を狙ってか、クモ類や寄生蜂といった天敵たちも前より目にするようになった気がします。
このクモは、ヨトウムシ(たぶん)をゲット!ぜひもっとお願いします。
たくさん虫が集まる中で、ガーデニング的にもいろいろなことが起こっています。まずは、今年はアブラムシの被害が減りました。ヒラタアブの仲間がたくさん増え、お子様たちがアブラムシを片っ端から食べるようになったおかげで、今年は今のところアブラムシは完全放置でも気にならないほどになりました。
ハバチ類、ヨトウガ類の被害はかなりひどいです。小さいバラや植物の苗ほどボロボロにされてしまいます。観察していると、アシナガバチたちがせっせと巣に持ち帰ってくれていますが、もうちょっとがんばってほしいところ。
さらに天敵が増えてくれればはらぺこあおむしたちの被害も減ってくるのでしょうか。どうなるかはわかりませんが、虫がたくさん集まる庭もにぎやかで悪くないので、このまま観察を楽しみ見守るスタンスでいってみようかな〜と思ってます。