ひらかたパークと京阪園芸へおでかけ
関西に引っ越してきたからには、ガーデニング好きとして一度は行ってみたかったのがひらかたパークのローズガーデンと京阪園芸。これまでなかなかバラのシーズンに行く時間を作れずにいたのですが、この週末でやっと行くことができました!
まずはひらかたパークへ
ローズガーデンはひらかたパーク内にあるため、入場料を払って入園する必要があります。
パーク内はコロナ対策もされつつファミリー層でほどよく賑わっていましたが、広いローズガーデンには私たちのように「バラだけ楽しみにきた」というような雰囲気のお客さんも多く見られました。
「モダンローズガーデン」と「オールドローズガーデン」のふたつのエリアに分けられ、現在は約600種4000株のバラが栽培されているそうです。
モダンローズガーデンには「有名人の名前がついたバラを集めたコーナー」や「香りのよいバラを集めたコーナー」などがありましたが、せっかくひらパーに来たからには、京阪園芸作出や関西ゆかりの品種をじっくり楽しまないといけませんね!
伏見 京阪園芸 1987
ブラック ティ 京阪園芸 1973
(風が強くて、ピントが合わない!)
天津乙女 寺西菊雄 1960年
絵日傘 京阪園芸 1974年
令和の時代になっても昭和のハイブリッド・ティーはぜんぜん色あせず、むしろ色の新鮮みがすてき!と思えてきます。
2000年代以降の新しい品種もたくさん。
みやこ Rose Farm Keiji 2007
りくほたる Rose Farm Keiji 2013
香りもよい美人さんです。
あおい Rose Farm Keiji 2008
オールドローズガーデンでは秋でもチャイナ系がはなやかに咲いていました。
モエッシイ ローズ 野生種
迫力のある超個性的な花形!これが野生種とは。。
モエッシイ ローズのつぼみ
ローズヒップまで個性的。ハリセンボンみたい。
赤肝紅心(ツダンホンシン) チャイナ
香粉蓮(コウフンレン) 1854 ティ
落ち着く色あいでとっても好みです〜。
おとなりの京阪園芸へ
ひらかたパークを出て徒歩5分ほど、京阪線の線路をまたいだすぐ反対側に京阪園芸があります。
ひらかたパークも京阪園芸も、京都・大阪をむすぶ京阪電鉄の系列会社なんですね。関東でいう京成電鉄と京成バラ園芸の関係みたいな感じかな。
京阪園芸のエントランスガーデンは、怒涛の「たまき」「フィネス」「小春」推し。これぜんぶ商品ていうのがすごい...!
ゆったりくつろげる雰囲気の店内。ベンチに座って、ついつい長居してしまいたくなります。
バラは、京阪園芸の品種だけでなく、各社の新しい品種や人気品種がしっかり揃っている印象でした。おしゃれなお花やカラーリーフ、秋植えの球根類などもたくさん。
気になるF&Gローズがあったらお持ち帰りできればと思っていましたが、気づいたらミニバラ2種を買って帰っていました。
定番の「あおい」か「いおり」があったら欲しかった〜。