あさがお にっき

小さな庭の記録や、日々のこと

ラナンキュラスとムスカリ

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今日は雨です。

雨に当てたくないバラたちは軒下に避難させ、代わりに雨に当てて給水させたい草花たちを庭に出しました。小さな庭なので、鉢の出し入れはパズルのよう!

3年目で10号の大株に育ったラナンキュラスのラックス・アウラが今年も咲き始めました。

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今年の春は、アブラムシが多いです。寒い日が続いているせいで、天敵たちの動き出しが遅いからでしょうか?

でも、アブラムシの群れがいるところにはしっかりヒラタアブのお母さんたちが卵を産みつけているので、駆除せずこのままにしておきます。

今年の春はアブラムシが多い一方で、去年の同じ時期に猛威をふるっていたハクサイダニの被害は微々たるものでした。虫たちの間でなんらかのバランスみたいなものが作られているような気がして、なんだか不思議。

小さな庭では、クシヒゲハバチやバラゾウムシにナメクジの赤ちゃんといった困った方たちから、ヒラタアブや、クサカゲロウやクモたちといった頼もしい仲間まで、みんな動き出しています。

毎年同じようで全く違う、ワクワクするシーズンの始まりですね。今年は、庭でどんな小さな生き物たちのドラマを見ることができるでしょうか。

 

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雨で給水中のムスカリたち。

 

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ついでに。

苦労して種から育てたデルフィニウムは、1株を地植えに、2株を8号鉢へ。植える場所がなくなってしまい、あまった数株は従姉の庭で育ててもらうことにしました。