実験失敗
今年は数種類のユリが次々と入れ替わるようにして咲き続け、6月いっぱい楽しむことができました。バラやらユリやら存在感ありまくりの植物ばかり育てているせいかご近所さんもけっこう見てくれているようで、庭にいるとたまに声をかけてくれることも。
毎年のことながら今年も暑くなるにつれて庭は草ぼうぼう、バラはへろへろ状態になってきているので、うれしさと恥ずかしさでちょっぴり複雑な気持ちです😅
春のあいだ庭の一角を占めていたディルを、大量の種を収穫した後に撤去しました。巨大に育った茎はザクザク刻んで、夏の主役・カラーピーマンの株元のマルチングにしてしまいました。その茎に蓄えた栄養分を、また土に還元してくれないかしら。
実験失敗!
話は変わりますが。
購入してからわかったのですが、去年から我が家で使用している回転式のコンポスターは、使用しているとかなりの量の水分が出てくるのです。ネットで調べるとこの水分は希釈すると「液肥」として使用できるらしいことがわかりました。この「液肥」の効果がどうしても知りたくなってしまい、この何ヶ月かさまざまな鉢植え・地植えの植物に与え続け、市販の肥料は極力控えてみるという謎の実験をしていました。結果、温州ミカンやアジサイ、ダリアなどバラ以外の鉢は目に見える問題がなかったものの、肝心のバラが全体的に生育不良に陥ってしまいました。新しく出た葉っぱは普段より弱々しく、チュウレンジハバチの攻撃も去年より激しかったような気が…⁉︎バラは肥料食いとよく聞きますが、失敗してみてなるほどなあとなんだか納得してしまったのでした。バラたちよ、すまなかった。
やはり鉢植えのバラには市販の肥料をちゃんと使用し、コンポスターの水分はおまけ程度の散布にとどめておくのがよさそうという、割と当たり前のことが判明した次第です。(この情報は、いったい誰得?と思いながらも、失敗もまた糧ということで自分の記録用に書き残しておきます)
さて、今年は早くも異例の猛暑の日々が始まりましたが、夫にお願いして、庭の一部に50%の遮光ネットを張ってもらいました。黒色のネットを選んだのですが、高めの位置に設置したこともあり圧迫感もあまり感じません。日差しがやや和らいでいい感じかな?これで多少は人間も植物も過ごしやすくなるといいのですが。