バラの冬のお世話①
ミディコチョウラン'ミキスマイル'。
今日のあたたかい日差しの中で純白の花びらがキラキラ。日差しに輝く雪面のようだなあ(ああ、スキー行きたい)。ランの花びらって、どうしてこんなに輝くんだろう?
我が家でこのお花が見頃を迎えると、時期的にバラの冬のお世話のピークだな〜と思います。
ということで、これまでのバラさんたちのお世話を記録していきます。
ステファニーグッテンベルク
1月中旬に土替え、剪定をおこないました。写真は剪定後の様子。スズメに土を散らかされるので、不織布を敷いています。
白根もまあまああり、悪くない雰囲気に見えたのですが、傷んだ古い根の先端に数ミリ大のこぶを見つけてしまいました。目視で分かる範囲で10個ほど摘出し、薄めた木酢液に浸してから新しい土に植え替えました。
根っこが元気そうだったら10号鉢に引っ越しさせようと思っていたのですが、もとの8号鉢に戻しておきました。
写真ではめっちゃ赤玉土っぽいですが、こぶのほうがツヤっとしている感じ。
レイニーブルー
2月中旬に土替え、剪定をおこないました。写真は土替え・剪定後の様子。去年は新しいシュートは無し。枝の色つやがちょっと良くないです。でも、黒点病に弱いのに秋まで雨ざらしにしちゃったにしては頑張ってくれたと思います。
レイニーブルーはがんしゅ病が判明してから2回目の土替えとなります。
去年の春はすごく良く咲いてくれたのですが、その後の梅雨ごろに地際部にわかりやすくこぶが出てきたので、一度だけ木酢液を原液で塗布しました。
その時のこぶ部分を観察すると硬く萎んでおり、組織としては死んでしまっているようにも見えます。もう一度木酢液を原液で塗布して、様子を見てみまーす。
重くて全部はちゃんと見れてないかもですが、ざっと見た感じ他にこぶはないようです。全体にある太さ1ミリほどのみずみずしい白根は、回復傾向を示している?12号から10号にサイズダウンして、今年は軒下で管理します。
グリーンアイス(左)、スイートチャリオット(右)
どちらも6号鉢から8号鉢へ。グリーンアイスは枝の色つやがすばらしいですが、スイートチャリオットはちょっと微妙?どちらも根っこはトラブルなさそうな感じです。
去年は特にミニバラへのクシヒゲハバチ被害がすごかった...春、こちらが新型コロナで寝込んでる間に大発生→体力回復後、がんばって手でとる→生き残ったハバチがそこらで羽化して交尾し始める→二世代目ベビー大発生😂天敵の少ない環境で農薬なしでガーデニングをすると害虫の大発生が起きるという典型例だったなあと思います。今年は二世代目大発生までのサイクルを断ち切りたいところ。
グロワールドゥディジョンルージュ
1月中旬に土替え、剪定、誘引をおこないました。10号鉢から12号鉢へサイズアップ。
土替え中、ハナムグリの幼虫が1匹転がり出てきました。彼らは生きた根っこはかじりませんが、土中の大量のふんは植物に何か影響はあるのかな?さて、今年はハナムグリとコガネムシの幼虫を一瞬で見分けられるようになってしまいました。この能力、何かに活かせないものでしょうか笑
土替え後の鉢はとにかくスズメたちに引っ掻き回されるので、苗のポットをこれでもかと置いてガードします。冬場、餌がなくてかわいそうに思い時たま古い米を与えていたのが、彼ら完全に調子に乗ってきましたね。
スズメが窓からちらり。でもなんだかんだ憎めないやつらだ...