あさがお にっき

小さな庭の記録や、日々のこと

新しい仕事のことなど

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ガーデニング好きの地元の友達が育てやすいとお勧めしてくれたシルバーリーフのサントリナとコルマを園芸店で発見!買ってから思ったけど、地元(雪国)と関西では気候が違いすぎるので夏越しとかできるのかな?

 

オミクロン株の流行もあり、就活するにもタイミングが悪いなあと、とりあえずハローワークで受けられるカウンセリングや職業適性検査(これがけっこうおもしろかった)などのサービスを利用したりしつつ引きこもり気味に過ごしていたところ、思いがけないところから新しい仕事のお話をいただきました。短期だけどリモートワークでプロジェクトに参加するというもので、すごくありがたい話です。

未経験の内容だけど、無職だしおもしろそうだし二つ返事で引き受けたはいいものの、顔合わせのzoomミーティングで詳細説明を聞くうちに、自分に務まるのかちょっぴり不安に。

新しく覚えることがすごく多そうだけど、その分得るものも大きい予感がするので、とりあえずやってみるの精神でまず1ヶ月がんばってみたいと思います。

 

最近読んだ本(ジャンルばらばら)

アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった

かなり前に、読書好きの友人にお勧めしてもらった一冊。アガサ・クリスティーって、どこの図書館にも必ず置いてあるけど、有名作品となるといつも貸出中なんですよね。さまざまな偽の口実で富豪の所有する孤島に呼び出された10人の男女が、「10人のインディアン」という残酷な童謡の歌詞に沿って一人ずつ殺されていくというミステリー。10人の中の誰が真犯人なのか、あれこれ推測していくうちにどんどん話が展開していき、最後の最後まで全然わからなかった...一気に読み切りたくなるストーリーのおもしろさでした。

 

宮沢孝幸『京大おどろきのウイルス学講義』

コロナ禍を受けて生物学の基礎知識がほしいと思い新書を購入。京大の先生が高校生向けにかみくだいて解説してくださっているので助かります。新型コロナウイルスを含む「新興ウイルス感染症」の概要、そもそも「ウイルス」とは何か、地球上に生命が誕生して現在に至るまでのウイルスとの攻防と進化の切っても切り離せない歴史など、最初から最後までタイトル通りおどろきの内容でした。

著者の宮沢先生がウイルス研究を通して、はるか昔の生命の誕生からはるか未来の終焉まで、途方もない時間を視野に置いているのが凄すぎます。人類にとって未知の領域を切り開く基礎研究の大切さが理解できた一冊でした。本書でも第1章から触れられているけれど、国が大学への基礎研究への経費をどんどん削減している事実がすごく怖いと感じます。

 

清水柾孝『ときめくラン図鑑』

「こんなんどこで売ってるの?」って感じのマニアックなランが美しい写真とレイアウトで紹介されています。いや、私が初心者すぎるだけで、意外と普通に流通してるんでしょうか?写真もいいのですが、図鑑ページのシンプルで余白をとったレイアウトも好きだし、本全体の色使いもランの怪しげな魅力とマッチしていて好きな感じだな〜と思いました。著者の方は趣味の園芸にも出ている方だったんですね。