あさがお にっき

小さな庭の記録や、日々のこと

赤いバラがほしい

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アンジェラの花粉をむさぼるハナムグリ。ブーンと羽音を響かせて庭に飛んで来たときは一瞬ハチかな?と思いました。

 

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アンジェラのバラゾウムシ被害を免れた2本ほどの枝先には、花とつぼみがぎっしり。

お花が少なくなる夏場に頑張ってくれてありがとう🙏


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こちらは小さな小さなステファニーグッテンベルクの夏の花。摘蕾してもどんどん新しい蕾ができてしまうので一部は咲かせることに。

ステファニーは下葉が黄色くなっていたのが気になっています。暑さで一時的にばてているのか、2年連続でコガネムシ被害を受けているのか…

鉢を持ち上げてみたところ、しっかりと地面に白い根を伸ばしていたので、根っこ自体は元気そうな気がしています。もっと大きな鉢でのびのび育ててあげられたらいいんだけど、管理が大変になるからなあ。。


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こちらは夫の育てているカノコユリ。今年は、彼はいろんな種類のユリを育てるのにハマってるもようです。

 

赤いバラがほしい

さて毎日暑いですが、最近は次回購入したいバラのことを考えて過ごしています。

小さな庭を夫婦で半分ずつ使用しているため本当に置き場がないのですが(夫の領地は何があっても絶対に不可侵)、近いうちに友人に挿し木苗をいくつか引き取ってもらう約束ができたので、スペースが空いたらバラをもう一つくらい置けるのでは!?と購入意欲が高まりまくりなんです。

ほしいのはまだ手元にない赤〜黒赤系のバラで、あまり大きくなりすぎず、できれば香りもいいもの。

そして赤系のお花って写真と実物の色味がかなり違ってしまうことが多いようなので、実物を見たことがあり、好印象だったものから選びたいという気持ちがあります。(そうなるとかなり絞られてしまいますね)

育てやすさ重視なら、デルバールの'オマージュ ア バラバラ'、'リパブリック ドゥ モンマルトル'でしょうか。

オマージュ ア バラバラは微香ではあるものの鉢植えの時の株姿がまとまっていて美しいなと思ったのと、リパブリック ドゥ モンマルトルは以前真夏の京都府立植物園でみごとに咲いていたのが印象的でした。真夏に元気に咲いてくれる赤い花、いいですよね。ただ、誘引が必要だったりと場所を取りそう。

ひとくせあるバラで気になっているのが、以前秋の中之島バラ園で見かけた'エァインネルン アン シュロス シャールフェンステン'。『シャーフェンシュタイン城の思い出』という意味になるのでしょうか。19世紀末の旧オーストリア=ハンガリー帝国作出の超初期のHTというのが歴史を感じますし、何よりオールドローズ感たっぷりなお花なのにしっかり四季咲きで香りも楽しめるというのが素晴らしく刺さります。樹勢が弱く育てにくそうなのが悩みどころ…大きくなりすぎないという点ではうちにぴったりなのですが。。

そうそう、ロサオリエンティスの'オデュッセイア'は実物を見たことがありませんが、シーズンによって色味の変わるお花が気になりますし、日光大好きで耐暑性もありそうでうちの庭の条件にはぴったり。

 

どの品種も良さがあり選ぶのが難しいですが、実際に買うのはまだ先なので、しばらくの間はあれこれ悩む時間も楽しんで過ごせそうです。

 

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