ゴーヤ茶作りにチャレンジ
気づけば一ヶ月ぶりの投稿です。。
9月に入っても全国的に高温傾向が続いているけど、関西は本当に、本当に暑い。
8月が終わっても、一日に2度3度と洗濯物を干してもすぐカラッと乾くほどの恐ろしい日差しに、平日の帰宅時間を容赦なく襲うゲリラ豪雨的夕立の日々が続きます。まさに熱暑地獄に水攻め地獄の夏といえるんじゃないかと思っています。
コロナ以前に猛暑のせいで外に出かける気力もなかったので、家ではいろいろなチャレンジをしてみたりして過ごしており、そのうちのひとつが「ゴーヤ茶作り」でした。
我が家では今年ゴーヤのグリーンカーテンを導入したのですが、ゴーヤが取れすぎてしまい、夫も苦いのが苦手なため、どう消費するかがちょっとした悩みでもありました。
ゴーヤチャンプルーや炒めもの、ゴーヤのキムチ漬けなど一通り作り、お隣さんや職場の人にも差し入れてなおも余るゴーヤを活用しようと思いついたのがゴーヤ茶です。
ゴーヤ茶の利点は、青い実でも、黄色く完熟した実でも使えること。食べ方に困って放置していた完熟ゴーヤ3個を使うことにしました。
実を細切りにして、種のまわりの真っ赤な部分は甘いのでおいしくいただきます。完熟ゴーヤにはわたがないので、お茶にすると捨てる部分がなく無駄がありません。
直射日光で2日ほど天日干ししました。はじめは写真のようにバットに水切りネットをかけて干してみましたが、百均で売っている天日干し用のネットにキッチンペーパーを敷いて干したほうが効率よく乾きました。この間、夕立にやられないように注意が必要です。
それにしても、この庭の荒れ具合よ...
天日干ししたゴーヤの実と種をステンレスの鍋で煎ります。鮮やかなオレンジ色から全体的に茶色っぽく変わったあたりで完成としました。
まだオレンジの部分が残っているけど、作業中暑すぎて、熱中症になる前に切り上げます〜。
乾燥剤と一緒に瓶に入れておきました。
甘みのある完熟ゴーヤを使っているせいか、なんとナッツ入りクッキーのようなほんのりあまくて香ばしい香りがしました。味も、ほうじ茶やとうもろこし茶のような香ばしさをはっきり感じます。
濃く出すと後味に苦味が強く出てしまうので、薄めに出して香りを楽しむのがいいかなと思いました。
毎日職場に1リットルの水筒を持っていっているのですが、試しに薄めのゴーヤ茶を持っていったところ、飲みやすくて香りも楽しめるのでなかなかいい感じ。これで、どんどんゴーヤを使っていきたいところです。
ネット上に詳しいレシピがたくさん紹介されているので、グリーンカーテンでゴーヤを余らせている方にはぜひおすすめです。